「藤坂屋」について

京都との県境の⼭間にある丹波篠⼭市・藤坂地区。
「藤坂」は、平安時代の荘園「丹⽻國多紀郡藤坂庄」がルーツと⾔われ、今なお⽇本の原⾵景を残し、かつての歴史と豊かな⾃然が息づいています。
この集落に、明治期に建てられた古⺠家を丁寧に改修した宿「藤坂屋」は佇んでいます。
都会の喧騒を離れたここ「藤坂」には、観光地を巡るような慌ただしさはありません。あるのは、⾵の⾳や⿃のさえずり、そしてゆっくりと流れる豊かな時間だけです。朝は縁側から差し込む柔らかな光を感じながらお茶を飲み、昼は移りゆく⾥⼭の景⾊をただ眺める。そんな「何もしない贅沢」を、⼼ゆくまで味わっていただけます。
季節が初夏へと移り変わる頃には、宿のすぐ近くの藤坂川で蛍が儚くも美しい光の舞を繰り広げます。そして夜のとばりが下り、あたりが完全な静寂に包まれると、頭上には息をのむほど美しい満天の天の川銀河が広がります。その圧倒的で幻想的な星空は、誰もが胸の奥に秘めている幼少期の懐かしい記憶をそっと呼び覚まし、忘れていた純粋な感動をよみがえらせてくれます。
藤坂屋のお⾷事には、丹波篠⼭や京丹波の豊かな⾵⼟が育んだ旬の⾷材を可能な限り使⽤しています。素材本来の持ち味を活かした囲炉裏料理に⾆⿎を打ちながら、丹波の地酒を酌み交わす⼣べは、忘れられ無いかけがえのない時間となると思います。
2025年9⽉に開業した「藤坂屋」。
満天の星と蛍が舞う美しい⾥⼭「藤坂」で、⽣涯忘れられない特別な休⽇をお過ごしください。




